今日は折からの寒波で果無(はてなし)はかなり微妙・・・と思っていたのですが「行けるところまで行こう」と出発。
近露(ちかつゆ)までは、雪はちらついていたのですが、路面はまったく濡れてもいなっかたので「今日は大丈夫やな」とたかをくくっていました。
ところが近露のトンネルを抜けると・・・そこは雪国だった(笑)
国道から旧道に繋がっている道(車1台分の幅)に入ると路面が所々凍結していました。
ヤバいです。果無どころではありません。
「Uターンできるところで帰ろう」という思いもむなしく、眼前に50mほどの「凍結急勾配」が(>_<)
意を決して上るしかありません。
後輪が悲鳴を上げながら空回りします。 そのたびに右に左に軽くスリップ・・・ ガードレールを突き破ると落差が結構あるのでかなり緊張しました(>_<)
なんとか旧道まで上りきって一安心。 しかし本当の問題はここから。
「どうやって帰ろう・・・」
今上ってきた道を下りれば確実にスリップします。
旧道に出たのはいいが、このまま旧道を先に行くのは無理、残された道は旧道の帰り道。 しかしその帰り道の入り口も真っ白・・・まさに四面楚歌(>_<)
ゴムの焼けた臭いが漂うわが愛車を一旦降りて、歩いて様子を見に行きました。
その結果「タイヤで踏みしめていないところを走れば何とかなる」という結論に。
意を決して恐る恐る人が走っていない雪の上を走り、何とか国道に出たときは、本当にホッとしました。
おとなしく高原(たかはら)でランニングをして帰りました。
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